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母斑細胞母斑
ほくろの悪性のものは、母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と言われるもので、単純黒子(たんじゅんこくし)と言われる普通のほくろとは区別されていますが、単純黒子は上皮に出来るソバカスのような小さなほくろで、色は薄い茶色や黒で大きさも小さくて、せいぜい1,2センチほどですが、ほくろの悪性としての母斑細胞母斑は、ほくろの出来るところも上皮層ではなく、皮膚の深いところでメラニンが生成されるため、最初は小さなほくろとして現れますが、次第に大きくなって盛り上がったりします。しばしば普通のほくろとして見過ごされがちですが、急激に大きくなるようなほくろは悪性の腫瘍の場合もあり、注意が必要です。
ほくろの事前検査
ほくろが悪性と考えられる場合は、通常手術をする前に、病理検査やレントゲンでほくろが悪性か良性か確認してから、治療法が選択されるのが、皮膚科での対応と言う事が出来ます。事前検査なしに安易にほくろの除去手術が行なわれることはないはずですが、美容整形外科などでは、皮膚科の専門医でない医師が平気で事前検査なしでレーザー治療を行っている例もありますから、たかがほくろと侮ってしまうと顔などにできるほくろの場合、ほくろができた場所が場所だけに、取り返しのつかないことになりかねません。
悪性黒色腫
最近多くなってきたほくろの悪性のケースは、悪性黒色腫と言われるもので、普通のほくろと同様に、太陽光線が原因で皮膚組織のメラニンが凝縮してできるほくろですが、転移性の高いほくろで悪性腫瘍とされています。また悪性黒色腫は遺伝する場合もあると言われ、親族に同じようなほくろで悩んでいる人がいた場合は、注意が必要と言えます。
悪性黒色腫は組織を採取して病理検査を行う生研を行ってみないと、ハッキリした診断が出来ないため、事前に悪性黒色腫と分からなくても、切除した病巣の検査は必ず行われるべきで、悪性黒色腫と分かれば、完全にほくろの組織を切除する必要があります。
オゾン層の減少と悪性黒色腫などのほくろが悪性になることは無縁ではなく、ほくろの予防としてUVケア製品や日傘などを利用する事で、肌へのダメージが軽減されます、ほくろの予防には効果的です。