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人見知りとコミュニケーション
人間社会でみんな同じ考え方をして、同じような生き方をしているようでは、かえって気持ちが悪いですし、そう考える事自体が考え違いと言えます。人間同士はもともと一人一人の考え方や生き方が違うのが当たり前で、ほかの人とコミュニケーションで心がけるべきは、同じ立場にたつということで、人に対する好き嫌いとは別の話です。
社会人としての良識
好きになれない人や付き合いづらい人と言うものはどこにでもいて、そうした人と接しない事は、確かに楽と言えますが、社会に出て働く限りは、いろいろな人と接する事は避けられません。そうした場合に人見知りの克服で短所を直すと言う発想ではなく、あくまで好き嫌いとは別にして相手を尊重して、礼儀を持って接しられるかどうかが、社会人としての良識です。
人見知りの克服が短所を改善する目標としている人がいますが、何処かプライベートの問題と公的な問題とをごっちゃにしている人が多くて困ります。表裏がない人は真っ直ぐで、立派な人と言えますが、それもほかの人に対してフェアーに接するから言われることで、自分の感情のまま好き嫌いだけで人見知りしてきちんとした挨拶や礼儀が出来ないのであれば、子供と同じです。
人見知りの克服と短所
人見知りしても表情や態度に出さず、礼儀正しくほかの人に接する事は、一種の技術ですから、それさえ身につけてしまえば、人見知りの克服で短所を無くす事も難しい事ではありません。簡単にいてしまえば、誤解を覚悟で言えば、表と裏を使い分ける事です。内心の率直な気持ちをストレートに出しているだけでは、社会では生きていけません。ほかの人も自分と同じように人見知りをしたらと考えれば、世間がどうなってしまうのか分かるはずです。
インターネットと人見知り
インターネットが発達して、実生活とバーチャルナ世界との境が曖昧になり、生身の人間と接する機会がなくなって、礼儀も知らずにドンドン土足で他人の家に入ってくるような、メールや書き込みが多くなっている昨今、無神経な人見知りの人が多くなっているのは、単一民族である日本人の如何にも矮小な風潮と言えます。